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おぼっちゃまくんの人気[よしりん先生]

{1/27}午後10時から「櫻井・有吉THE夜会」という番組に、映画俳優の藤原達也氏が出演。小林よしのりとの意外な関係が明らかになるかもとか…。

{1/28}その番組で、藤原竜也が茶魔語の投稿者だったことが判明。何本も入賞していたとのこと。よしりん先生が直々に選んでいたらしい。週末29日、土曜午後8時からの「オドレら正気か?」で、インド版『おぼっちゃまくん』のシーンを少し流そうかな?と予告する、よしりん先生。『茶魔の声がめちゃくちゃ可愛くてたまらんし、インド語の「ともだちんこ」が凄いよ!』とも。

{5/6}[トッキーさん] 『新・おぼっちゃまくん(全)』が幻冬舎文庫より発売される。

{5/6}小説幻冬に連載されていたものに、描き下ろし作品を加えた「新・おぼっちゃまくん」の最新豪華完全版となる。

{5/12}よしりん先生の元へ、ちぇぶ総合Pから『新・おぼっちゃまくん』を読みながらの感想が、まるで実況中継のように何度も送られる。どこで笑い、何に反応するのか、読者の心理を知るのは凄く勉強になると、よしりん先生。感想をチェックし、とうとう最後まで読み終えたことを知る。作者から見ても、ギャグや展開が濃厚で、一冊を一気に読んでしまうと相当疲れることが予想されるという「おぼっちゃまくん」。『さすがパワフルな女だ』と関心する、よしりん先生。

{6/22}インドで『おぼっちゃまくん』のアニメが大ヒットしていて、子供の視聴率が1位になっていることが、テレビ朝日の人たちとの打ち合わせで判明。男の子だけでなく女の子も見ていて、ストックが切れそうなので、とにかく早く続きが欲しいという催促がインドからガンガン来ているとのこと。

{8/2}『おぼっちゃまくん』の漫画本をインドに売り込む計画を、幻冬舎の担当氏が狙っているし、テレ朝とインドの会社が、新作アニメの構想を進めてるし、インドの状況がどうなるか全然分からない。

{9/3}アニメ『おぼっちゃまくん』の件で、インドSONYグループと面談。

{9/7}インドのSONYグループに会うために、今日はテレ朝に行かねばならない。

{9/8}昨日はテレ朝でインドのSONYグループ幹部と打ち合わせ。「おぼっちゃまくん」のアニメをインドで制作する話は面白いのだが、問題は脚本だ。脚本は日本に丸投げらしい。シンエイ動画からやすみ哲夫氏を始め、数名スタッフが本づくりに名乗りを上げてくれてるようで、意欲的だ。だが、インドでは日本のように週1本のペースじゃなく、夏休みなどの子供が休日の期間に、集中して27本、一気に放送するらしい。とんでもない番組事情だ。27本、一気に脚本が書けるのか?原作のままのクオリティがいいというから、わしが関わるしかなくなる雰囲気だ。本気でやるのなら、定期的に脚本会議をやって、5本づつくらいテーマを考え、ストーリーを決めて、一斉に脚本を書いてもらうとか、するしかないのではないか?一番難しいのはギャグなのだが、よほど凄い脚本家でなければギャグまで考えられないだろう。恐ろしい。ものすごく無謀な挑戦ではないか?シンエイ動画の脚本家がやる気があるというなら、やれるのかもしれない。手掛かりは脚本家の「やる気」だけだ。インドでは絵が完成してない段階で、先に声を入れるというのも驚いたが、だからとにかく本が欲しいと言う。わしがほとんど関わらないで、制作が進むのならいいのだが、インドの子供たちに、前の方が面白かったと言われたらおしまいだ。だが、本気で関わったら、今のわしの仕事に多大な影響が出てしまう。一体これからどうなるのだろうか?もし成功したら、インドの作画グループを使って、さらに巨大なプロジェクトを企てることも可能だろう。だが、わしの今の作家性と合ってるか否か、どこまで関わるべきか?難しい局面である。
 

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